2015年6月30日火曜日

La Grâce

オロラさんは6月21日フランスへ帰国しました。日本で1年半ぐらい「心の港」と一緒に生活しました。オロラさんが共に居てくれた時間に感謝いたします。

友達の宮城徳久さんにオロラさんとの出会いについてINTERVIEW
しました。


- 徳久さんこんにちは、 オロラさんとはどのようにして出会いましたか?
2013年の大晦日に、みんなで私の家に遊びに来てくれました。
それが初めてでした。その時はちょっとしかオロラさんとは話せませんでした。
しかし幸いなことに、オロラさんはとても頭が良くて、すぐに日本語を話せるように なったので、それからはたくさん話すことができました。
最初に会った時は、すごくきれいな人が来たなと思いました(笑)。  


- 一緒にどのような事をしましたか? 
たくさん遊びました(笑)。心の港で、一緒に映画見たり、ごはん食べたり、麻雀やったり(笑)。
おかげで本当に楽しい時間を過ごせました。でも一番幸せだったことは、何度も一緒にミサへ行けたことです。
その時に全く新しい、そして大事なことを学びました。オロラさんがいろんなことを教えてくれました。
そして価値観は完全に変わりました。そこから新しい自分になれた気がします。 あとはみんながやっているボランティア活動やイベントも一緒にやらせていただきました。
炊き出しや夜回りなど。一緒に活動してみて、オロラさんは非常に頑張っているなと思いました。
仮設住宅の訪問や色々な奉仕活動を続けるということは、半端な覚悟では絶対にできないと思います。
だからオロラさんは、本当にゆるぎない意志を持って活動しているんだなと感じました。
そういう姿を見て、大変感銘を受けました。自分もこうなれればなと。  


- オロラさんに出会ってどんな事を学びましたか? 
学んだというより完全に影響されたという感じです。とんでもなくすごい人だと思いました。
いろんな点で、人間を超越しているんじゃないかと感じます。
例えば、周りにいる人に無意識のうちに喜びや安らぎを与えているように思います。
それはたぶんオロラさんがすべてを受け入れて、自分のすべてを完全に神さまにゆだねているから できることだと思います。だから余計なエゴイズムが全くない。
みんなオロラさんの笑顔を見るだけで、救われた気持ちになるんじゃないでしょうか。
少なくとも私は、何度もそう感じました。それは非常に幸せな瞬間でした。 オロラさんから教わったことは、他人を愛し、他人のために尽くしなさいという事だったように思います。
それを言葉ではなく、その姿から教わりました。人に喜びを与えなさいと。 オロラさんの精神に少しでも近づけるように、これからも頑張らなければいけないと感じています。  


- 今オロラさんはフランスへ帰りました。オロラさんに一言  
すごくさびしいです。でもそれはただ与えられた時間が終わってしまっただけのことです。
そして、オロラさんには、もっともっと他の場所でやらなければいけないことがあるように感じます。
それがオロラさんの使命なんじゃないでしょうか。
だからフランスへ帰ると決まった時もなぜか ああ、やっぱりそうなんだなと妙に納得する部分がありました。
もっと悲しんでいる人、苦しんでいる人がオロラさんを本当に必要としているんだと思います。
その人たちがオロラさんによって、少しでも幸せになれるようにと願います。
とにかくオロラさんから非常にたくさんのものを与えてもらいました。 おかげで本当の幸せを感じることができました。
オロラさんに感謝と祈りをささげたいと思います。
あと健康でいられますように。お祈りします。



宮城さんオロラさんの絵を描いてくれてありがとうございました。 これからもよろしくお願いいたします。

オロラさんの自己紹介





2015年6月27日土曜日

被災地ボランティア

東京の大学生、諫山 望さんが東北被災地のボランティア活動をとうして私たち(ブログ読者)に感じた事を伝えるためにレポートを寄せてくれました。


2年間の活動から得られたこと 


    この経験を通して私は多くのことを感じ知りました私は去年度の選択宗教のボランティア活動で宮城県に行ってきました震災そして津 波の被害にあった海岸や波が押し寄せて来た町中唯一水につからなかった小さな丘の上にも実際に足を運びましたまた被災者の方々のお話を聞きまし 話されているちに涙を流し息を詰まらせる場面もたくさんありましたまた私たちは原子爆発の怖さもこの震災を通して教えてもらいましたしか この怖さは初めてではありませんロシアチェルノブイリでも私たち人間は同じことを繰り返していましたなぜ私たちには同じ過ちを繰り返してしのだろそして今なぜその危険性を身を以て体験したにも関わらず繰り返そとして いるのだろと疑問に思いましたそして今も思っていますその翌日仮設住宅に暮らす方々とみそ作り体験を一緒にしその後は私たちが準備した出し ソーラン節と絵しりとりを私たちの応援の気持ちの形として残してきました仮設住宅に暮らす方々はとても温かく私たちを孫のよに暖かく包み込んで くれましたとても心の温まるものを私たちは感じ取りましたよく、『元気を与えるどころか私たちの方が元気をもらった。』と聞きますが私はのこと をこの考えます。『お互いの思い願いが通じ合いそこに人の暖かみを感じ合。』 

    さて今年度のボランティア活動では岩手県に行ってきました今年の活動では被災地を知るそこに住む方々の生活や地域を知ることを通しこれからのボランティア活動の行方を模索させられるよな日々でした

    現地では特産のお弁当を頂きその地位あるキリシタン由来の地に行きましたそこには多くの人の願いが詰まったおりそこで行われた キリシタンの迫害の歴史を学びましたその後津波により生活の場を奪われ震災後復興に向けて歩んでいる商店に行き津波が街を襲ったときの様子を聞き その後別の方からもも一つの経験を聞きました話の内容は仮設住宅での生活で起きた出来事でしたそれは決して美しいものでは決してありませんでし 信頼していてご近所さんから根も葉もない噂をされ限られた小さな地域社会で起こった出来事を涙をこらえながら私たちに伝えてくださいました街の様 子についてはテレビで報道を通じ外見的なことを知ることは簡単ですでもこの出来事の潜 在にある人と人ととのよい面例えば助け合いのみではなく人間が持っている悪い面も知ることができました

      日は教会の子供たちとの交流会でふるさと村にいきましたそこでは地域の伝統芸能の染め物の体験語り部さんのお話を聞くなどの体験を子供たちとしまし 1日の終わりには室内キャンプファイヤー教会の神父様の出身であるフィリピンの歌を教えてもらいその他にも簡単な単語も教えていただきましたその 他には今回一緒に参加していただいた仙台を中心に活動をしているフランスのボランティアグループのフランス人の方々から日本語を勉強しているドイツ人 学生の方から祖国のゲームや歌を歌い遊びました

    今回の活動ではそれぞれの国や出身地のことをお互いが紹介し合いそれを知り新しい糧としていくその糧から新しいこれからの支援の行方を探していくこと が私たちのこれからの課題になっていくのだと思いました私たちに求められるもの2年前までは現地でのがれき撤去支援物資でしたでは それらのものが送られたら終わりなのでしょまだ仮説住宅で暮らしている方々もいますが続々と新居に移り住んでいます残されていく方々の気持ちは どのよなものなのでしょ新しい生活を始めたら今までの生活を過去のものにしてもいいのでしょ自分の住んでいる地域で起こったことではないか らどこか人ごとになりがちになってしまそれはその地域について知ることで人ごとにはなりにくくなると思います過去としてしまのではなくいつも心 に留め置くことそしてそれを未来に伝えていくことが必要ですしかしそれはとても 難しいことだとも実感します戦争を体験していない私たちが戦争の本当の恐ろしさを実感として知らないよにこれからこの出来事を体験していない人に実 感として知ってもらえるためには


    いろいろなところを知った今私は一つの場所の復興と成長を見守りそのことを実感として知ることが出来るよに伝えることしたいと思いますそれは日本だけでなく国境を越えた意味で日本から学んぶこと伝えていくえで学ぶ海外から学ぶ日本もあると思います

諫山 望