7月19日から31日までワールドユースデーのためにポーランドへ行きました。一番私が幸せだったのは、[心の港]のグループに参加させていただいたことです。大変光栄で、幸せなことでした。[心の港]に感謝したいと思います。
まずはワルシャワの近くのSzymanowという場所の修道院で3日間滞在して、そこではとてもきれいな修道院で、祈り、ミサ、夜のイベント、など、快適で非常に楽しい日々でした。またコルベ神父の教会にも近く、歩いてそこへ行くこともできました。
ラテン語のミサの美しさに感動し、そしてグループの人たちとの食事や会話、交流は、至福の時でした。
そこからトルンという少し北のほうの町へ貸し切りバスで行き、カテドラルで非常に大きなミサにあずかり、その後はポーランドの北のほう、Zielona hutaで3日間、キャンプをしました。仮設のテントで毎日ミサと祈り、そして夕食の時間、夜のイベントでは、文化を紹介したり、本当に楽しく過ごしました。シャワーやトイレも仮設ですが、、逆に不便がある方がお互いに通じ合えたと思います。友人たちとの連帯感が非常に強まりました。また近くの湖で泳いだり、バーベキューをしたり、幸せの時間でした。日曜日にはバスで近くの教会で、ミサに参加しましたが、教会は小さくても、中はとてもきれいで居心地がようく、私にとっていちばん印象に残るミサでした。なぜならポーランド語のミサは、きれいです。そして、いたるところに聖ヨハネパウロ2世、黒い聖母の存在を感じます。
その後、バスでポーランドの非常に有名な巡礼地チェンストホバへ向かいました。バスから降りると、異様な空気でした。聖なる場所でした。はっきりと神、そして聖ヨハネパウロ2世、聖母マリアがおられる、そしてその力、神の力は神秘的で圧倒的でした。こんなエネルギーを感じたのは初めてです。貴重な経験、そして衝撃的な経験です。
25日夜、クラクフにつきました。私たちの滞在場所は市内そして会場にほど近い学校でした。すべてが準備され、私たちは本当にめぐまれていました。もちろんそれは、ポーランドの[心の港]のおかげです。
この5日間はワールドユースデーです。とにかくクラクフに人が集まりました。圧倒的な光景です。
この滞在先でのみんなと過ごした場所と時間は、すべてが至上の喜びです。もう二度とこんな幸せな時間はないと思います。そして常に神が一緒におられるというすばらしさでもありました。
真夏の野外ミサはもちろん特別な時間でした。
この2週間、あらゆる楽しい、そして幸せな気持ちを経験しました。しかし一番の大事な経験は、本物のミサ、祈りをみることができたことです。私の中では、日本のカトリックの世界とは全く違います。美しい歌、言葉、景色、すべてが神秘的でした。神の美しさを見ました。このきれいで特別な世界にいれる喜びを毎日感じました。本当に幸せでした。今も忘れることができずに引きずっています。素晴らしい人、場所、そして神に出会い、私の心はずっとそれらで埋まっています。神が私に見せて、経験させてもらった恵みは計り知れないものです。自分のすべてをささげたいほどの感謝を持っています。
そしてそのことを経験させてくれたのは[心の港]のおかげです。
何よりも今回の[心の港]の計画と準備は完璧なものでした。
神の愛と人間の愛、どちらも私に与え尽くされました。
私の信仰は大きく変わりました。
キリストに従うこと、それが一番大切で、私の望みです。
すべてに感謝しています。
宮城徳久
宮城徳久が書いた原稿:
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