2014年11月10日月曜日

「心の港」を紹介します!!


1990年、ブラジルの大都市の中でも、最も貧しい地域で、ティリー神父と青年達によって始められた、この共同体は、Points-Coeur (フランス語)と名付けられた、その後、英語圏に入ってからはHeart's Home と呼ばれるようになりました。
2012年10月初め日本に到着した4人のメッバーは被災地、東北の中心に在る仙台に住みつき日本語学校に通い、4月からは、徐々に本来の活動を開始することでしょう。
「心の港」という名前は二通りの意味で、このグループにふさわしいと思われます。

1。イエス。マリア。ヨゼフがナザレの家で心を、一つにして暮らしていたようにむしろ未知の人々との個人的な出会いを通じて、淋しく孤立している人々に寄り添う心を大事にします。天の御父のみ手の中で成就する不思議な出会いの中でこそ、「心の港」という青年ボランテイア共同体の使命が輝き始めるのです。

2。港は仙台を始め、大小様々海沿いの町や村には、どこにでもあり、とても親しみ場名称だと思います。港は船を大海に送り出しました、長い航海を終えた船を迎え入れ、ゆっくりと休ませるという大事な役割を果たします。「母港」という言葉が示すように「港」には、母性愛の響きがあり「母なる教会」にも通じる「やさしさ」と「寛さ」の染み込んだイメージがありますので「心の港」という呼び名はこの共同体の名前としてとてもふさわしい、しかも味わい深い名前だと思います。
和歌山にて

塩田希

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