グシケン エリカと申します。仙台のカトリックのラテンのグループ、女性の祈りの会のメンバーです。スペイン語を話す人たちのグループで、月に一度、お祈りのために集まり、その後にお茶会もしたりします。その中で今回、クリスマスに何か特別なことをしようという話になり、石巻の老人ホームでクリスマスのイベントを行いました。
準備と計画もなく向かったので、着いたときは頭の中は真っ白でした。
シルビアさん(アルゼンチン人、宣教師)がクリスマスの時の歌「マカレナ」を準備していて、私たちみんなで楽しく歌に合わせて踊りました。
アンヘリカさん(メキシコ人、外国語の先生)は皆にスペイン語を教え、中でもあいさつ「オラ、アミゴス!」は、皆気に入って楽しんでいました。
そして子供たちも大いに手伝ってくれました。歌ったり踊ったり、そして一人一人にクリスマスカードを手渡してました。
私(運転手の係)は声がかれるまで歌いました。
老人ホームの皆さんからはおいしいお茶とお菓子をいただいて、本当に感謝しています。子供たちとマラカスやタンバリンで盛り上がり、お年寄りとそしてスタッフの方とみんなで、とても楽しい時間を過ごしました。
そしてまた「心の港」のシルヴィーさんには今回たくさん準備してもらって、感謝しています。
今回の目的は、私たちラテンの国の楽しさや喜びを与えたいと思い、訪問しましたが、彼らから、笑顔で「ありがとう」と言われたり、言葉なしでも彼らの涙を見て、逆に私たちがたくさんの感動や喜びをもらいました。
本当に満たされた気持ちで、仙台に帰ってからも、もう一度このようなイベントをして訪問したいと強く思っています。
”与えよ。そうすれば、自分にも与えられるであろう。人々はおし入れ、ゆすり入れ、あふれ出るまでに量をよくして、あなたがたのふところに入れてくれるであろう。あなたがたの量るその量りで、自分にも量りかえされるであろうから。”ルカによる福音 6章38節
(具志堅 絵里香)
(グシケン エリカ)
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