2017年1月8日日曜日

東方三博士の礼拝

”東の空に星を見てすべてをおいて神を拝みに来た”


イエスがヘロデ王の時代にユダヤのベツレヘムで生まれた時,見よ,東方からの賢者たちがエルサレムに来て,こう言った「ユダヤ人の王としてお生まれになった方はどこにおられますか。わたしたちは東方でその方の星を見たので,その方を拝むために来たのです」。それを聞いてヘロデ王は動揺し,彼と共に全エルサレムも動揺した。彼は祭司長たちと民の律法学者たちとをすべて集め寄せ,キリストがどこで生まれることになっているのかを彼らに尋ねた彼らは彼に言った,「ユダヤのベツレヘムです。預言者を通してこのように書かれているからです。『ユダの地のベツレヘムよあなたは決してユダの君主たちの間で最も小さいものではない。あなたから一人の統治者が出てわたしの民イスラエルを牧するからだ』」。
そこで,ヘロデは賢者たちをひそかに呼んで,星が現われた時期を詳しく聞き出した。 彼らをベツレヘムに遣わして言った,「行って,その幼子のことを念入りに調べよ。見つけたら,わたしに報告せよ。わたしも行って拝むためだ」。
 王の言葉を聞いてから,彼らは出かけて行った。すると見よ,東方で見た星が彼らの先を行き,ついに幼子のいる場所の上にやって来て,止まったその星を見て,彼らは非常に大きな喜びをもって喜んだ家の中に入ると,幼子は母マリアと共にいる幼子を見,ひれ伏して彼を拝んだ。自分たちの宝箱を開いて,金と乳香と没薬を贈り物としてささげた。夢でヘロデのもとに戻らないよう告げられたので,別の道を通って自分たちの国へ帰って行った。


                   マタイによる福音書2章1~12



 「心の港」の飼い葉桶

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